マメ1歳5ヶ月頃。 図書館で、自分用の絵本を吟味して探していたところ、マメがぐずりだしたので、とっさに側にあった絵本を取り出して読み聞かせてみました。それがこの本です。林明子さんの絵本は「おつきさま こんばんは」を以前から読み聞かせていてとても食いつきがよかったので、思わず手にとっていました。 そしたら・・・、とっても反応がよくてびっくり!ただ靴が歩いたりジャンプしたりするだけのお話で、絵も地味な感じなのに、マメは最初から最後まで目が釘付け。時にはケラケラ笑いながら見ていました。「もう1回読んで」をせがまれたので、この絵本も急遽借りることに。その日、家でも10回以上は読まされました。考えてみれば、くつというのは大好きなお散歩を連想させる嬉しいグッズでもあり、お散歩好きのマメがくつのユーモラスな動きを見て喜ばないわけがない(笑)。 そして読む回数を重ねるうちに、マメが最後のページで私の方にクタっと身体を預けてくるように。くつが眠くなっておやすみなさいをするシーンなんですが、よーく見ると、片方のくつがもう一方のくつにクタっと寄り添っているのです。あ、これをマメは真似してるんだ!と分かった時は嬉しかったな〜。子どもは本当に絵をよく見ています。 実は、この絵本を図書館で読み聞かせる前に、マメが勝手に引っ張り出した絵本も読み聞かせていました。やはり「くつくつあるけ」と同じくらいの対象年齢と思われる絵本で、パステル調のかわいらしい雰囲気で、動物たちがたくさん出てくる絵本でした。でも、マメはすぐに飽きてしまい、最後まで読み聞かせられませんでした。 改めて、林明子さんの実力のすごさを感じました。著者の絵本は子どもの心を惹きつけるものとして評判の高いものばかり。他の絵本も少しずつ揃えていきたいな。 |
就職して2年目の頃に、新人指導から飲み会まで(!?)大変お世話になっていた先輩(5歳年上の女性)に誕生日プレゼントとしていただいた思い出深い絵本です。 三角だった”自分”が転がっていくうちに段々丸くなり、Big Oに出会う。。という内容。 頂いた時期がまだ20代前半だったので、この絵本をくれた意味がその時にはあまりわかりませんでした。でも今読み返してみると、その意図がよく分かる。 20代前半で就職したてといえば、将来のキャリア設計に燃え、猪突猛進に戦っている時期。よくいえば熱心なんだけど、周囲が見えてないとも言える。周囲の多種多様な価値観を認められず(よく他人の批判をしていた)、自分の信じる道だけが一番だと思い込み、周囲からは「キツイ」と思われがち。 現在、多少大人になって、子供も生まれて、ふと振り返ると「あの頃の自分、若かったなー」と思うと同時に、自分より若い友人で過去の自分のような人を見ると「ああ、私にもあんな時期があったなー」と懐かしく思う。そしてその友人がどんな発言をしようとも、なんだか赦せてしまう。 きっとこの絵本をくれた先輩もそんな気持ちで温かく私を見守ってくれていたんだろうな。あの頃尖っていた私、たくさんの出会いの中で、たくさんのBig Oに出会い、今は少しは丸くなったと信じたい。そしてこの丸い状態で前向きに生きていきたいとも思う。丸い方が長く続く多様な道を上手に転がっていけると思うので。 |
スイカ、もも、りんご、なし、くり、いちご、ばなな・・たくさんのくだものがリアルに描かれています。くだものまるごとの姿と、果物を切ってお皿に並べた状態がそれぞれ描かれていて、文章はくだものの名前と「さあ、どうぞ」。この「さあ、どうぞ」の優しい響きが好きです。試しにマメの目の前で果物の皮を剥き、食べられるサイズに切り、「さあ、どうぞ」と言って出したら大層喜ばれました。 マメ9ヶ月頃に与えてみたところ、まだページをめくるのが楽しいらしく、くだものそのものにはあまり反応はしなかったけれど、唯一いちごだけは取ろうとしていたな。 ブームは1歳になった頃から。毎日毎日この絵本を持ってきて「読め」とせがむように。特にバナナの皮がむけた最後のページが好きで、このページの部分だけはボロボロです。ほかの果物もじーっと見るようになりました。 1歳4ヶ月を過ぎてからは、味覚的に知っているくだものに限って、描かれているくだものを取るふりをして私の口に入れようとします。(注:実際のくだものは絶対にくれません。) ここで「わ〜おいしい、もぐもぐ」とやると子どもはかなり喜び、更にくだものを貢いでくれます。 最近(1歳5ヶ月)では、描かれているくだものをつまんで自分で食べるフリもするようになりましたが、食いしん坊のマメ、食べるフリのつもりが実際に食べたくなるのか、結局最後は冷蔵庫を指差してぐずりだすため(冷蔵庫から果物が出てくるのをいつも見ているため)、ちょっとやっかい。 この絵本、今後も活躍すると思うので、またその時にレポします。 0歳児から長く使えるという意味でも、とても優れた絵本だと思います。 |
童話館から届いた絵本です。渡辺茂男さんの本でこんな絵本があるなんて知りませんでした。 おはな、すずめ、ねこ、いぬ、やぎ・・・そしてママとパパ。クマの男の子が「こんにちは」と挨拶をしていくお話です。 くまくん親子の表情がとってもイイ!!読んでいてほのぼのします。立て続けに何度も読んでとせがまれてもあまり苦にならない。特に「おかあさん、こんにちは」「かわいい、かわいい」「まてまてまて」のおかあさんクマと子どもクマの関わりのあるページの両者の表情が本当によく表現されていて、育児疲れしている時なども心が和みます。 子どももそういう親の気持ちを敏感にキャッチしているのか、この一連のページをよく見ます。「かわいい、かわいい」でいつもぎゅーっと抱きしめていたのが嬉しかったのかな。二人目妊娠中のつわりが酷く寝たきり状態で、マメの相手をあまりできなかった時、マメがこのページをじーっと見ていることが多くて切なくなりました。つわりが終わった後も、このページになると嬉しそうな表情で身体を私の方に寄せてきます。抱きしめてくれることが分かってるんだろうな。ちょっと寂しい時などこの絵本をリクエストしてくることも多いし。。子どもって健気だな〜。と同時に私のような新米母にとって、絵本を通して子どもの心を見ることができるというのはとっても有難い。いつも絵本に助けられています。 あ、それから、この絵本を読むようになってから、実際のお散歩中に野に咲く花にも「こんにちは」とやっているのを見て、絵本の力って大きいな〜とも思いました。 |
表紙の色使いが好き。青とオレンジのコントラストがステキ。この絵本は、うさこちゃんシリーズ第一弾で、うさこちゃんが生まれた日のことを物語っています。 誕生の喜びと祝福を描いた絵本で、石井桃子さん訳の文章がとてもリズミカルで綺麗なので、読んでいて気持ちがいい・・のに、マメ9ヶ月の頃にはあまり反応はなく見向きもしませんでした(泣) 1歳過ぎてから、なぜかこの絵本をよく持ってくるように。お父さんが水遣りをしている場面と、牛が出てくる場面が好きみたい。水遣りは自分も毎日やってるから共感できるのかな。牛はやっぱり印象が強烈なのかも。天使も好き。でもこの物語のストーリーが分かるのはまだまだ先だと思うので、今はシンプルではっきりした絵に惹かれているだけだと思う。 |





